【肺がん検診】

<胸部X線検査>

レントゲン検査です。食事や内服薬の制限はありません。

<痰の検査(喀痰(かくたん)細胞診)>

ハイリスク群に属する方※が対象で採取した痰を検査します。
肺がんの場合、がん細胞が痰の中に剥がれ落ちることがあるため、痰を調べてがん細胞を検出します。
3日間、出来る限り早朝に採取した痰を検査します。痰を採取するだけの簡単な検査ですが、肺がんにかかっていても痰の中にがんが発見されない事もあります。

※「喫煙指数」が600以上の場合。「喫煙指数」は「1日に吸うタバコの平均本数」×「喫煙年数」で計算されます。

 

 

【大腸がん検診】

<免疫便潜血検査>

検便による検査です。便を検査して、がんがあるかどうかを調べます。

便が腸内を移動する際、大腸がんやポリープがあると、便に血液が付着します。便潜血検査では便に血が含まれているかを調べ、ごく微量な出血も検知することが可能です。がん検診の中でも最も死亡率が下がる検査です。

便の採取は自宅で行う事が出来ます。便の表面を採便用の棒でこすり、通常2日間分の便を採取します。食事制限の必要もない簡単な検査です。

 

 

【胃がんリスク検診】

血液検査で、ピロリ菌感染の有無と胃粘膜萎縮の程度を測定し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dの4群に分けて判定します。

 

  • A群 ピロリ菌感染なし&胃粘膜萎縮なし
  • B群 ピロリ菌感染あり&胃粘膜萎縮なし
  • C群 ピロリ菌感染あり&胃粘膜萎縮あり
  • D群 ピロリ菌感染なし&胃粘膜萎縮あり ※胃の粘膜萎縮が激しく、ピロリ菌がすめない。胃がんになるリスクが高い状態。

医療法人社団 湖光会グループ

医療法人湖光会とは…

大津市南部から草津市にわたり、4つの診療所を運営し、専門分野の異なる医師によるグループでの診療を行っております。
医療法人社団 湖光会
事務局: 滋賀県大津市平野1丁目17-20
(上田上診療所2F)

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